この度は、「きんのとき」のホームページをご覧頂きありがとうございます。
ちょっとだけ、「きんのとき」誕生秘話をご説明させてください。

この「きんのとき」実は、横浜の各業界の老舗のコラボレーションで生まれたお弁当なのです。まず、仕出し弁当屋・うお時(昭和27年創業)が、明治27年創業の蔦金商店(タレントの出川哲朗さんのご実家としても有名ですね)の海苔を食べ、この海苔の美味しさを活かした、海苔弁を作りたい…と思ったところからこのコラボレーションが始まりました。
そのきっかけを作ってくれたのは、私と出川社長のおばあちゃん同士のお付き合いから。
昭和・平成を経て、令和で孫同士が出会い、今回のプロジェクトが始まりました。

実は私(うお時)、海苔弁って好きではなかったのです。本当に。
海苔の上に様々な総菜が乗っていて、海苔の香りはしなくなるし、海苔がべたついてお箸で取りにくい。
でも、この蔦金商店の海苔は全然違う。

なので、この海苔を活かした海苔弁を作りたくて、出川社長にご相談をさせて頂いたところ、季節ごとに海苔を変えては如何?とアイディアを頂き、「海苔の香りと味がしっかりとお客様が感じて頂けるような海苔弁を作ろう」とメインコンセプトが固まりました。

次に、いつも商品撮影をお願いしている平井写真館(昭和20年創業)に、この海苔弁のコンセプトを話したところ、「海苔の黒を活かしたロゴを作ってみよう!」という事になり、いくつかのロゴ案の中から選び抜いたのが、今回の包装紙(帯)に記載されているロゴマークです。
私たちが大好きな、横浜。その横浜の海苔弁と一目でわかる、そんなデザインになりました。

このデザインから、インスピレーションを得て、商品名には横浜の地名と・市制定の草木の名前を使用することになりました。

そして、この「横浜らしい、季節感のある海苔弁」というコンセプトをよりお客様に感じて頂くために、ツルミ印刷(昭和39年創業)にご相談した結果、「季節で変わる海苔の感触に合わせて、使用する紙も変えたら」というアイディアを頂き、紙の感触にもこだわった帯で包装しています。感触でも海苔を感じて頂ければ幸いです。

尚、ツルミ印刷はSDGsへの取り組みにも積極的で、印刷や包装サイズにも無駄が極力無いように本包装素材作成にも、そのノウハウを活かしています。



横浜の各界の老舗で考え、それぞれの強みを活かして生まれた、横浜海苔弁「きんのとき」。
デザイン、素材、商品、そして梱包、環境。全て横浜にこだわったブランドです。
「きんのとき」のブランド名同様、素敵なお時間を美味しいお弁当でお楽しみ頂ければ幸いです。

お客様よりのご注文、心よりお待ち申し上げております。

横浜うお時・渡邉清高

各企業紹介

◆株式会社蔦金商店

明治27年蔦屋・出川金蔵が横浜で海苔問屋(蔦金商店)として商いを始めた、横浜の老舗海苔屋です。
海苔以外にも、削り節、昆布、椎茸、お茶などを取り扱いがあります。
結婚式の引き出物、記念品等、市内・都内の結婚式場、ホテルなどに納めています。
http://tsutakin.com/index.html

◆ツルミ印刷株式会社

横浜鶴見区にある、昭和39年創業の印刷・出版の会社です。
企画、デザイン、印刷までトータルで行うのはもちろんの事、メディアとしての印刷物の効果を最大限に生かす為の必要な幅広いノウハウを提供。
創業50余年のネットワーク力でお客様の事業をさまざまな角度からバックアップできる強みを持ちます。
また、地元鶴見の地域活動や、保護犬の支援団体への寄付等のチャリティ活動などを積極的に行っています。

http://www.tsurumi-p.co.jp/index.html

◆SEOS平井写真館
<PHOTOSTUDIOSEOS>

横浜市磯子区にある、昭和20年創業の写真館です。
スタジオ撮影だけでなく、地域の学校等での写真撮影、うお時のお弁当の写真のような商品写真の撮影まで。
写真を通して想いを伝え、写真のその先の絆をしっかりと感じられる、心の通った写真を撮影しています。

◆株式会社うお時

中区にある、昭和27年設立の仕出し弁当屋です。
ロケ弁や大型イベント等のご注文も多く、うお時ブランドのお弁当以外にも「洋食喫茶イセザキ」「濱乃や」というお弁当ブランドを持ちます。

https://www.uotoki.com

横浜の老舗四社のコラボによって実現した「横浜海苔弁 きんのとき」
こだわりを存分にお楽しみいただけますと幸いです。

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